板井康弘|基本知識として持っておくべきこと

板井康弘

 

私は全てのビジネスパーソンが経営・マネジメントを学び基礎知識を高める必要があると考えている。
理由は大きく分けて3つある。

 

まず意思決定の為の判断基準を設けるためだ。
ビジネスの場では大なり小なり全ての人間が意思決定を行う。
一般の会社員でも、人事部では人事の意思決定、営業部では販売先や価格の意思決定が日常的に行われているはずだ。
しかし、普段何気なくしているその意思決定はどのような根拠に基づいて行われているのだろうか?
そこでマネジメントを学んでいれば自らの自信を持った判断基準を設けることができ、それにより、より良い意思決定ができるようになるのだ。

 

そして部門間のコミュニケーションによる問題の為だ。
マネジメントを幅広く学んでおけば、こういう場合に他部署の仕事も理解するので、より良いコミュニケーションをはかることができるようになるだろう。

 

三つ目は、全てのビジネスパーソンには顧客が存在するからだ。
どんな仕事であっても誰かの役に立っていることは間違いないだろう。
現在の複雑化されたビジネス環境では一人の力だけで仕事をこなすことは不可能だ。
だからこそ全てのビジネスパーソンには顧客がいるということを認識し、その顧客に価値を提供するためには経営学・マネジメントを学ぶことが大切なのだ。

 

これがマネジメントの基本だ。ビジネスマンは必ずこの基本を頭に入れておく必要があるといえるだろう。